幻のはまぐり碁石
教室では、囲碁の道具についてもお伝えしていきます。
昔は、黒石と白石は天然石などを使っていましたが
江戸時代ぐらいから白石には、はまぐりを使うようになりました。
碁石ができるぐらい分厚い”はまぐり”はスワブテ蛤と呼ばれ
宮崎県日向市などで捕れるのですが、育つのに長い年月がかかることもあり
日本では絶滅寸前となっています。
そのため、40年前からメキシコ産になり、そのメキシコ産も希少となりました。
このたび、貴重な伝統工芸品『宮崎県日向産はまぐり碁石 雪印』のサンプルを
日向碁盤碁石(株)様より、ご提供いただくことができました。
参加者の皆さまに直接見て触れていただきたいと思います。
ちなみに黒石は三重県の那智黒石が使われています。
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